素敵なインテリア写真の撮り方とは?
モダンリビングのセミナー、セルフブランディングの手法その2は、ブログなどの写真の取り方について。対象がインテリアコーディネーターなので、インテリアの撮り方を発行人の下田さんより具体的に教えていただきました!(7月18日、ハースト婦人画報社にて)
まず建築写真と、インテリア写真の違いについて、下田さんが長い編集のキャリアから説明してくださいました。
建築写真とは、空間を説明する写真・・・全体が写っていて、水平垂直がきちんと取れている写真。
インテリア写真とは・・・物語性を伝える写真。なので、部屋全体ではない写真とのこと。
例えば、上の写真は私がコーディネートさせていただいたO様の家ですが、LDKの全体像がわかるように撮影して見ました。
一方、こちらの写真は、インテリア写真といえるでしょうか?クッションにもたれて
ブラケット照明でゆっくり本が読めそうなことをお伝えしたかったのです。
良いインテリア写真とは、
1、何を見せたいか
2、空気感を伝える
3、見せすぎない
この3つがポイントとのことだそうです。
こちらも私のお客様のOZ様の家ですが、上の写真はリビングダイニングの全体から和室までの全体を撮りました。建築写真・・・のつもり?
もっと広角で撮りたいお宅なのですが私のカメラではこれが限界でした。
一方、上の写真は、チェアを中心にした写真。ストーブや照明との関係性から、炎を見ながらくつろぎの時間が過ごせそうですよね。陽だまりも心地そさそうです。
まさに、先ほどの3つのポイントを満たしているインテリア写真。
実はこの写真はお客様が撮影してくださったもの。お上手ですよね!
一通り、下田さんからのレクチャーを受けた後、受講者は全員で、会議室に用意されたブルレック兄弟のオブジェや、花瓶などを撮影してみました。一人一人の写真について下田さんにアドバイスいただきました。写真上は、私がアイフォンで撮影した写真です。まだまだ、難しいのですが、影ってすごい力があるんだなぁと実感しました。
また、こういう実践で皆さんと見せ合ったりして学べるのが楽しいんです。みんなそれぞれの視点で捉えていて色々な捉え方があるんだなーと思います。
そして、モダンリビングのカメラマンさんから、上のアプリをオススメいただきました。写真の歪みが補正できるアプリです。240円くらいだったので私も入れてみました。
ふむふむ便利そう・・・でもまだ使いこなせない^^; 頑張ります!
いかがですか?参考になりましたでしょうか?
皆さんも自分のお部屋や、お気に入りのインテリアコーナーの写真、いろいろ試しながら撮影してみてくださいね!
その後は、場所をシェ・タカギのカフェに移しての懇親会!
だいぶ顔なじみの方々が増えてきました。インテリアで繋がれる貴重な機会。
コーディネーターの皆さん、MLクラブに入って一緒にセミナー受けませんか?楽しいですよ!
☆文中のO様邸、OZ様邸は、ホームページのWORKSに詳細を掲載しておりますのでご覧ください。
☆その他、インテリアコーディネートやリフォームなどについてのご質問やご相談はお気軽に。
HARU Interior Directions,Inc.
ツジ チハル
c.harunohana@icloud.com 102-0074 千代田区九段南2-4-11 HYVETOKYO9F 03-4530-3153 www.interiordesignerharu.com
⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂