ここ2、3年は、アウトドア家具の注目度が高まっていますね。サローネやメゾンエオブジェなど国際家具見本市でも、高級ブランドから、アウトドア用や屋内外兼用の家具が、続々と発表されています。日本での需要も拡大するのでしょうか? そんな中、9月14日に、インテリア関係の方が集まる「ワクワクドキドキサマーBBQ!」の会に参加させていただきました。そこでアウトドア家具について感じたことをアップします。
見てください、この夜景!レインボウブリッジが綺麗。アクアシティの屋上にあるweber park は、アメリカンスタイルのバーベキューが楽しめるスペース。手ぶらで行って、焼き方などはスタッフの方が親切に、教えてくれるので失敗なし!1枚目の写真のスペアリブも、とってもジューシーで美味しかったです。
簡易な屋根もあるので、多少の雨も平気。せっかくなので写真上のトロイ・ミラーさんが、教えてくださったBBQの楽しみ方も、ちょっとご紹介しますね。下記のプリントのように、何しろ、テーブルなどを設えて、ガスのグリルを置きっ放しにして、簡単に、楽しめばいいんだよ!っていうことなんです。
「家の庭で」ってところがポイントかな?
とは言っても、都会の住宅事情では厳しいこともあります。私の実家のように緑の庭があっても、なかなかBBQは日常に、入ってこないんですよね。キャンプや、どこかリゾート地に行った時のもの・・・って位置付けかもしれません。なぜでしょうね?
私も外でのご飯は大好きなんですが・・・。
山梨の桃の花畑を眼下に見渡すところで、お弁当を食べたり、オフィスから近い北の丸公園で友人5人くらいでランチをしたり・・・。外で食べるだけで、開放的な気分になって、とても美味しく感じられますよね。その時の写真(上2枚)を見返して気づいたんですが、日本では、調理したものを、外に持って出て、シートに広げて食べるスタイルが、子供の遠足時代から定着しています。日本のお弁当文化は素晴らしいですものね。でも和食の調理って、水をいっぱい使うんですよね。おにぎり一つとっても、外で炊くのは大変。バーベキューならグリルさえあれば!そこが外ご飯文化の違いなのかも?
確かに、海外の方って、庭でくつろぐ以外に、みんなで食事やお茶を楽しむってことが日常の中で定着してますよね。必然的にアウトドア用の家具が必要になるわけです。(写真上はパリのリッツ・カールトンのレストランのテラス席、写真下2枚は、フランクロイドライトの建築ツアーに参加した時に、お庭でお茶や手作りクッキーが振る舞われた時の写真。とても清々しい思い出です。)
ただ単に、アウトドアでリラックスするというよりは、そこで、お茶したり、BBQしたりするという行為を伴う方が何倍もリアルで楽しくなりそうです。だって、下のようなくつろぎ家具は、素敵だけどプールのある豪邸以外では、ちょっと現実味がないですよね。(写真下は今年のメゾンエオブジェにて撮影)
私も今回実際に、こういう外ご飯体験をへて、日本でのアウトドア家具の役割が理解できたような気がします。なんとなく、BBQって、冬のお鍋の外バージョンって思うとわかりやすいかも!
日本の夏は、高温多湿で蚊も多いし、冬は寒いので1年を通しては難しいかもしれませんが、今からの秋や、春には気持ちいいですよね。ちょっとしたガーデンチェアで、お誕生日パーティーや、アフタヌーンティーなら、家族や友人と楽しめそうです。
そして、ワクドキ会では、アウトドア家具の紹介や、サンプル、カタログが配布され、情報も発信されました。おまけに、weberのTシャツ付き!(写真上3枚)
初参加の私にも皆さん気さくに声をかけてくださり、インテリアに携わる方々と新たに知り会えたことも大きな収穫です。BBQしながら、アウトドア家具を学ぶなんて、おしゃれな会を企画してくださった方々に、感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします!
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あるいは、屋内にいても、外を感じられるようなインテリアはいかがですか?楽しそうですね。
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ツジ チハル
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