10月5日 コスチュームジュエリーAiles D'or の設立15周年パーティーにお招きいただきました。会場は代官山のゼロファースト。活けられたお花はフラワーアティストの川崎景太氏によるもの。マナトレーディングのファブリックやFAVORIの輸入家具とジュエリーが融合した、優雅な時と空間を楽しみました。折しも、昨日ブログでコスチュームジュエリーの世界的コレクターアイリス・アプフェルについて語ったばかり(Kartellの回を参照ください)。これも、きっと何かのご縁ですね!
そもそもコスチュームジュエリーって何?という男性の方のためにも解説しておきますね。
ココ・シャネルの言葉を引用すると「ファインジュエリー(宝石や貴金属で作られたジュエリー)は財産的な意味を持ってしまうが、おしゃれのための美を求めるなら、石や金属の価値ではなく、そのデザイン性にこそ価値がある。」
小さくて高価な宝石では表現できない個性を、大胆に演出するアクセサリーと言えばわかりやすいでしょうか? 写真上2枚のネックレスも本当に独創的で、もうアートですね。
私はこういう人です・・・と語らずとも、表現できるものとしてコスチュームジュエリーを求めているのではないかと思います。
上の写真、一番左でパネルを持ってご挨拶されているのがエールドールのデザイナーの和氣 生枝さん。お自身でデザインしたジュエリーが、やはりとてもお似合いになってらっしゃいます。趣味で出会ったアクセサリー製作が、きっかけでこの道に入られたそうです。15周年おめでとうございます。
(左からFAVORIの石黒さん、3番目はカルトナージュのHaco Worksの国府田さん、4番目が乾杯のご発声をしてくださったマナトレーディングの斎藤会長)
会場には、旅先のホテルを思わせるようなお部屋が、美しいファブリックやカルトナージュで再現されていました。その中にジュエリー作品が散りばめられていると、なんだか主人公になったような気分に浸れます。女子なら、旅行に行く時も、一つ、二つはアクセサリーも持っていきます。それでTPOに対応したり、気分をあげたりできますものね。
ジュエリーも硬いガラスのショーケースの中で見るのと、こういうインテリアの中で見るのとでは、全く違う印象で「どれもステキ〜!」と、皆さんリラックスして選ばれていました。
フラワーアーティストの川崎さんは、「今回は、ジュエリーを引き立てるためにシンプルに徹した」とお話ししてくださいました。ローズヒップの実が秋の深まりを感じさせてくれました。川崎さんはNHKなどでフラワーアレンジメントの講師役などをされているのでご存知の方も多いかと思います。お話してみると、とても気さくな方です。
スウィーツは、和氣さんが、わざわざ名古屋から、こだわりの逸品をご用意くださいました。
ゼロファーストの大きなテーブルに並んだシャンデュリエの焼き菓子は、素材の良さが味わえるフランス菓子。ますます女子の心は緩みます。
ココ・シャネルが、イミテーションのパールを重ね付けした時代からおよそ100年。日本の女性も格段に自由になったと思います。ファッション、ジュエリー、旅行に、インテリア・・・男性以上に豊かな選択肢を与えられているような気がします。むしろ女性の方が、それらの冒険を楽しんでいるように思えます。
届いていたお祝いのお花も、よく見れば個性的な薔薇などが咲き誇っていました。私も「個性」が上手に表現できる女性になれたらいいなぁと思うこの頃です。顔の作りは変えられないし、歳には抗えないけど、「個性的」はいくつになっても表現できますものね。
でも、私の個性って?・・・そこからして答えられない私(°_°)。道は遠いなぁ・・・。思わず、昨日のブログを読み返してしまいました。
皆さんは自分の個性をしっかり言葉で語れますか?
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ツジ チハル
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