インテリアに深く携わってきた方々で、この度、Plus Art推進会を発足しました!(写真上)
インテリアで、もっと毎日を豊かにするために、私たちは、どんなアクションをしていくべきか? 暮らしの中の、アートとは?
アート的な暮らしとは?
出来立てホヤホヤの会では、議論を尽くしている最中です。
そして、会員の知識や意識を磨いていくことにも、積極的に取り組んでいきます。
6月10日は、1回目の勉強会として、田園調布にある、みぞえ画廊にて小松孝英個展「SATOYAMA」を拝見させていただきました。
金田中「草」で、発足を祝うランチ会の様子などもお伝えします。
そもそも、アートとは?
私個人の考え方ですが、高価なアートのことだけではないように思います。
作家の思いのこもった器に花をいけることもアートです。
あるいは、器にどんな彩の季節野菜を盛り付けるのか?・・・それも一つのアートとなります。
伝統的な日本文化を体感してみたり、あるいは、
心が震えるような風景を堪能する体験もアートではないか?と考えています。
人それぞれの五感を満たすような物、時間、空間が、全てアート・・・そんな風に感じます。
もちろん、その中には美しいカーテンも、安らぐ配光の照明も、用の美をたたえた家具も、
感性を満たすアイテムとして含まれます。
「モノゴト」の価値を測る尺度っていろいろありますよね。
素材が良いとか、機能が優れているとか、健康に良いとか、コスパがいいとか、人気があるとか・・・。
これからは、「そのモノは心を満たすか?」という尺度が重要視される時代になるように思います。
アートやインテリアは、その最たるものですものね。
心と、インテリアの関係性などもこの会で追求していけるといいですね。
さて、ここからは勉強会の模様をお伝えします。
新緑が、雨で一層鮮やかに映える庭を入った奥に、立派な邸宅があります。そこがみぞえ画廊。本当に「家」というスケールの中で、アートが堪能できます。日本の住宅の中では、こういう風に設えることが、事実多いように思います。こんな邸宅かどうかは別として・・・。
「家」に、しっくりと収まったアートを、落ち着いた気分で鑑賞できることを、みんなで共有できました。
そして、建築自体も素晴らしいのです。私の憧れ、よしずの夏用障子。冬の障子から、入れ替えて過ごす贅沢な夏の建具。この隙間から入る風は、どんなに気持ち良いだろうと想像するだけで、床の間のアートの見え方も変わってきます。
写真上から2、4、5、6、7、10枚目は、全てみぞえ画廊さんにて撮影させていただきました。
写真下が、小松孝英氏の代表的な作品の一つ。アートフェア東京でもひときわ存在感を放っていました。
画廊を後にして、ランチミーティングは、渋谷のセルリアンホテルの中の金田中「草」にて。
(写真:上3枚目のお抹茶と、下のお料理)。梅雨の献立は、どのお皿にも緑色が映えていました。
食のアートです。(実は、目にも美しいものを食べるのも、この会の楽しみの一つです)
今後の活動と、会のキャッチフレーズについて、会長の染谷さんを中心に話し合いました。
なんだか、新しいことに挑戦できそうです。仲間がいるって、素晴らしいなぁって思える時間です。
一人じゃ、怖くてできないことも、「きっとできる!」に変わります。
会員は現在11名。入会は、会員の紹介が要件になります。「アートや、インテリアが好きな方という他に、入会の条件何かあります?」との会長の問いかけに、ある方が「協調性のある方!」と、にこやかに答えてらっしゃいました。え?私大丈夫?・・・って思いました(笑)。
心に留め置きます。
まだまだ小さな会ですが、今後の活動をお楽しみに!
Plus Art推進会のホームページはcoming soon!
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あるいは、大切なアートに調和するインテリアにしたい、というご要望にもお応えします。
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HARU Interior Directions,Inc.
ツジ チハル
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