2019年12月3日、リッツカールトンにて、第15回の、モダンリビング大賞の受賞パーティーが行われました。(ハースト婦人画報社主催)
建築部門と、インテリア部門があり、私はインテリアの「スタイリングデザイン賞」に最終ノミネートされておりましたので、壇上で、その発表を待ちました!今日は、その結果のご報告です。
夕方の6時過ぎ、雨も止んだ夕方に、会場のリッツ・カールトンへとイルミネーションが輝く道を歩きました。ビュッフェのお料理にも、なんとなくクリスマスを感じました。
応募させていただいたのは、マンションのリノベをご依頼くださったO様の家。(詳しくは、トップページの動画と、WORKSのページでご覧ください。)
色々なアンティークの家具や小物を集めてらっしゃるのですが、なかなかうまく活用できないというお悩みや、収納のご不満をお持ちのお客様だったのですが、とても素敵になりました。(写真下)
お客様も、ご夫妻と小さなお子様と赤ちゃんの4名全員で会場にお越しくださいました。
スタイリングデザイン賞にノミネートされた15人は、一人ずつランウェイを歩いて、壇上に上がります。慣れない着物でぎこちない私のウォーキング(汗)。O様や、友人が見守ってくれていて、ちょっと心強かったです。その間、会場には、作品の写真が大画面に映し出されています。そして、ドキドキしながら発表を待ちました。
この賞は、皆様からの投票によって決まります。ご協力くださった皆様、ありがとうございました!
結果、ゴールド賞は高松の吉岡恭子さん、シルバー賞は荒井詩万さんでした。おめでとうございます!私は3年連続、ノミネートまで!残念ですが、ここに来れただけで感激です。
実は、ノミネートされたコーディネーターたちは、ほとんどが知り合いです。仲間同士です。二次会も、みんなでお祝いし合い、情報交換をして、また来年頑張りましょうねって誓い合って別れるのでした。
そして、お客様からは、こんなに素敵な花束をいただきました。
なんて幸せなことでしょう。夜、眠ろうと目をつむったら花の香りが漂って、夢見心地で眠れました。このお花、辻さんのイメージで作ってもらったんです・・・なんておっしゃっていただいて、下が満面の笑みの私!(笑)でも、本当にそのお気持ちが嬉しいんですもの。
その他、建築部門の発表もありました。大賞は早草睦惠さん。審査員の深澤直人賞(写真下の右から2番目が深澤先生)の発表や、40歳以下の建築家に贈られる賞なども発表されました。どれも素晴らしいお家でした。建築家の方々も、ここを目指して頑張っていることと思います。
さて、私は、いつもどんな気持ちでコンペに応募するのか?
ちょっとだけそんなお話をしてもいいですか?
いつも、コンペに応募する内容をまとめながら自問自答しています。
私は、なんのためにインテリアデザインをやっているのだろう?・・・って。
皆さんが思う、インテリアの仕事の本質ってどういうものですか?と、
人に答えを教えて欲しくて出しているようなところもあります。
そういうのって日常の慌ただしい中では、なかなかできないんですよね・・・。
なのでコンペは良い機会なんです。自分のやったことをまとめなおす作業。もっとこういう風にしたらよかったのかなぁと反省したり、やっぱりいいなぁと思ってみたりしながら・・・。
そう、総まとめとしてコンペに出している感じかなぁ。
朝、お花を生けてたら昨夜のお客様の言葉を思い出しました。
「先日、初めてママ友を家に呼んで、お茶会しました!」
「念願だった大きなクリスマスツリーを、やっと飾ることができました!」
ほんの少しだけど、お客様の日常が変わったんですよね。
小さいことだけど、積み重なれば意外と人生、変わるような気もします。
そんなお手伝いができたのだから・・・私としては大満足!
また、頑張ろうって思えてくるのです。
いろ〜ンなことを、考えさせてくれる1日でした。
モダンリビングの方々、仲間の方達、友人、O様、本当にありがとうございました。
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HARU Interior Directions,Inc.
ツジ チハル
株式会社ハルインテリアディレクションズ
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